兵庫を愛する兵庫県民が紹介する兵庫旅 たつの編

兵庫の西へドライブ旅

ドリームキャンドルを製造販売する株式会社田中務補商店(かねすけしょうてん)のたなかななです。

私どもの会社は兵庫県神戸市の海沿いの、工場が立ち並ぶ地域にございます。

神戸は比較的大きな町で、

観光地としても有名なのでたくさんの方が行き交う賑やかなところです。

兵庫と言えば神戸を思い浮かべてくださる方も多いのではないかと想像しますが、

実は兵庫県はとても大きな面積を持ち、

瀬戸内海と日本海のどちらにも接している関西唯一の県なのです!

今回はその兵庫県西部・瀬戸内海側に位置する「たつの市」へとプライベートで足を伸ばしてみました。

神戸からは車で1時間半ほどで到達するので、

ドライブにはぴったりの距離です。


たつのと言えば・・・

関西ではお料理する際に薄口醤油を使う家庭が多いかと思われますが、

たつの市はその薄口醤油発祥の地だそうです。

その流れなのかはわかりませんが

とても人気の醤油ラーメン店がありまして、

ラーメン好きの田中としては行かないわけにはいきません。

お店の名前は【ねぎとにんにく】。

スタミナ系のラーメンかなと予想していたのですが、

予想とは裏腹に優しい系のラーメンでした。

何が優しいって、

ガツンとこないのに、じんわり穏やかに沁みてくる美味しさなのです。

一緒に行った連れが一言、

「病気の時でも食べれそう」と呟いた気持ち、めっちゃわかる気がしました!

もちろん、優しいだけではありません。

深ーいお醤油の旨みと、

濃すぎず薄すぎず絶妙な味付けのチャーシュー、

今まで食べた中で一番柔らかいメンマ、

そしてお店の裏で育てているという新鮮シャキシャキのネギ!

例えるならば、

クラス全員がそれぞれの特技を生かして

運動会で総合優勝している感じです。

わざわざ来る価値のあるラーメンでした。

食後、

【ねぎとにんにく】から車で3分のところにある精肉店【肉の山喜】にも寄ってみました。

焼き豚の人気店です。

およそ300円/gのモモ焼き豚と、およそ1000円/gの焼き牛を

食べ比べのために買ってみました。

翌日に食べた焼き豚は、

お肉の中心部まで味がしっかりと染み込んでいて、

それでいて柔らかい仕上がりの最高の焼き豚でした。

焼き牛は高価だったので、実は食べ惜しみしてまだ食べておりません。

期待感しかありませんです。


たつのをお散歩

ラーメンで胃袋が満たされたところで

お次のデザートは何にしようかと検索してみると、

魅力的な【和】のデザートを提供する店舗がいくつかあがってきました。

その中からチョイスしたのが、こちら↓

【菊屋蔵】

住所:〒679-4165 兵庫県たつの市龍野町本町32-1

電話:0791-60-2699

営業日:月・木・金 ・土・日11:00~16:00

定休日:火曜・水曜

メニューに並ぶのは、

さまざまなフレーバーのおはぎ。

私は数種類のおはぎの中から

栗と落花生の2種類をチョイスしました。

お抹茶と共にいただいていると、

「ああ、日本に生まれてよかった」と

年に複数回訪れる自国肯定感に満たされて

しばしの幸せに浸ることができました。

こちらのお店、

元はお醤油を製造する場だったそうで、

その名残を感じさせる巨大な樽が奥に展示されていました。

おはぎをいただいた後、

お店の周辺をブラブラと散歩してみることにしました。

この辺りは古い木造建築の伝統的な家屋が並び、

昭和っぽい看板や店構えを見るとほんのひとときのタイムスリップ感がありました。

しばし歩みを進めた先には

とても立派な佇まいの神社がありました。

【粒坐天照神社】

住所:〒679-4161 兵庫県たつの市龍野町日山463

ちょうど紅葉の美しい季節だったことも味方し、

赤や黄色に染まった木々と

歴史の深さが刻まれた社殿とが見事なまでに溶け合って、

誰もいない静かな空間を厳かながらも幸せな空気で包み込んでいました。

神門の天井に飾られた古い絵画にも目を奪われました。

本殿は何十段もの階段を登ったところにあるので、

たつのの街並みを見渡すことができました。

立ち並ぶ瓦屋根の向こうにヒガシマル醤油の高い煙突が見えます。

煙突の向こう側には「そうめんやっぱり揖保乃糸〜♪」で有名な揖保川が流れています。

たつのは静かに時間が流れる癒しの街でした。


感想

兵庫県西部には代表的な歴史的建造物『姫路城』があり、

やはりその周辺地域にもたつののように歴史を感じさせる素敵なエリアがたくさん存在します。

たつのは、静かで穏やかで、シンプルながらもこだわりのある名品が見つかる街。

ラーメンも焼き豚もおはぎもお寺も素晴らしかったですが、

まだ試していない素敵な宿やレストランも見つけてきました。

神戸と違い外国人観光客に出会うことはありませんでしたが、

たつので1泊して、日本らしい風景や食を楽しむようなツアーがあれば

きっと喜んでいただけるのではないかな、と思いました。

最後に

今回も私たなかがどんなふうにドリームキャンドルという商品と向き合っているかの一コマとして

みなさまに兵庫の情報をご紹介させていただきました。

お読みいただきありがとうございます。


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投稿者プロフィール

ドリームキャンドル担当たなか
ドリームキャンドルのメーカーに勤務するたなかななと申します。お誕生日やドリームキャンドル、地元神戸にまつわるストーリーを執筆中
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