世界を巡るお誕生日の旅 スイス編

公式ドリームキャンドルストア店長がお届けする

スイス的お誕生日のお祝い豆知識

ドリームキャンドルを製造・販売する公式ドリームキャンドルストア店長のたなかななです。

私たなかは2023年4月よりドリームキャンドル製造販売の最高責任者に就任しました。

私は今、ドリームキャンドルを世界へ向けて販売するという目標をもっています。

ドリームキャンドルは感動誕生日を演出するパーティーグッズですから、

”世界へ出るならまず世界の誕生日を知ろう”という学びをスタートしました。

その学びの過程で得た情報をこちらのブログで発信していきたいと思います。

ではさっそくですが、

みなさまは世界中のさまざまな文化に独自のお誕生日の祝い方があるのをご存知でしたか。

日本のお誕生日のお祝いの仕方と似た国もあれば

そうでない国もあるというは納得できますよね。

他の国でのお誕生日のお祝いの仕方を知ると

私たちが誰かのお誕生日をお祝いするときのヒントが見つかるかもしれません。

そんなお楽しみをもってこのブログを読んでいただけると嬉しいです。

さて、このブログのテーマ『世界を巡るお誕生日の旅』第3カ国目として私が選んだのは

スイスです。

みなさんはスイスという国へ行ったことがありますか。

私はもう30年ほど前、学生の時に一度訪れたことがあります。

今も私の心に残るスイスの印象は、

私がずっと子供の頃から抱いていたスイスのイメージと全く同じだったという事実です。

山・緑・花といった美しい大自然と、乳製品やパンを食べる食文化。

パッケージツアーで参加したため、

The スイス的な箇所を案内されたのでしょうが、

今もスイスの緩やかで優しい印象が私の心に残っているのはこの旅のおかげかと思います。

余談が長くて、失礼しました。

では、スイスでのお誕生日の祝い方をご紹介しましょう。

子供達のバースデーパーティー

バースデーパーティーが最も開催されるのは水曜日の午後。

なぜなら、スイスの学校は水曜日の午後がお休みだからです。

親は子どもたちのためにケーキやゲームを工夫してパーティーを準備します。

招待客を選ぶのも繊細な決め事のひとつだそうです。

パーティーのプログラムには"ゲーム"が不可欠

スイスで子どもたちのお誕生日パーティーといえば”ゲーム”がつきものです。

ゲームといってもゲーム機で遊ぶタイプではなくて、

出し物的なアナログタイプのゲームのことです。

親は頭をひねって、新しくてエキサイティングなゲームを企画します。

しかし定番のゲームも存在していて、

中でも一般的なのが『Schoggi ässe』と呼ばれるゲームです。

訳すとなんとも不思議な『チョコを食べる』ゲーム。

参加者全員が順番にサイコロを振り、

6の目を出したらチョコレートバーを食べることができます。

ただし手袋・帽子・スカーフを身に付けて、

さらにナイフとフォークを使ってチョコバーを食べなくてはなりません。

そうこうしているうちにサイコロは次々と振られ、

次の6が出たらチョコレートを含むすべてのパーツをバトンタッチするルールだから大変!

悠長にチョコバーを食べている暇などありません。

「早くチョコバーを食べないと、次の子に取られちゃう〜」っていう焦りで

ナイフもフォークも上手く使えずあたふたあたふた、っていうシーンが想像できますね!

だからこそ、ワイワイと盛り上がるのでしょうね。

もう一つ人気の定番ゲームがあります。

その名も、『Mohrechöpf ässe』という『モーレチョプフを食べる』ゲーム。

モーレチョプフというのはチョコレートでコーティングされたマシュマロのこと。

このいかにも美味しそうなお菓子を目隠しをして相手に食べさせるのです。

それはそれは大混乱。

子供達は抱腹絶倒なことでしょう!

日本のコントのネタのようなこの2種類のゲームに

遠い国の文化とは思えない感覚を感じるのは私だけでしょうか。

誕生日プレゼント

ゲームが終わったらプレゼントタイムです。

お誕生日の主役に1人ずつプレゼントを手渡します。

主役はプレゼントを受け取るとその場で開封して、

1人1人に感謝の言葉を伝えます。

最後のお楽しみ〜バースデーケーキタイム

プレゼントタイムに続いて、

いよいよフィナーレのケーキタイムとなります。

お誕生日の主役の好みに応じたデコレーションケーキが用意されています。

主役はケーキの前に立ち願い事を唱え、そしてケーキをカットします。

周りのみんなはこのタイミングでハッピーバースデートゥユーを歌います。

スイス的お誕生日のお祝い豆知識はいかがでしたか。

私はやっぱりゲームの風習が興味深かったです。

日本の子供達はデジタルなゲームに夢中ですが、

親心としてはスイスのバースデーゲームのようにみんなが揃って楽しめるアナログなゲームを楽しむ時間って素敵だな、と思いました。

最後に公式ドリームキャンドルストアでは

大人も子供も楽しめる花火とロウソクと動物キャラクターと7色に光るLEDライトをひとまとめにしたパーティーキャンドル「スーパードリームキャンドル 」を販売しております。

私たちが日本で開発をし、これまで100万個以上販売したオリジナルのパーティーグッズです。

「スーパードリームキャンドル」は公式ドリームキャンドルストアでお買い上げいただけます。

(すべての画像はイメージです)

投稿者プロフィール

ドリームキャンドル担当たなか
ドリームキャンドルのメーカーに勤務するたなかななと申します。お誕生日やドリームキャンドル、地元神戸にまつわるストーリーを執筆中
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