世界を巡るお誕生日の旅 ジャマイカ編

公式ドリームキャンドルストア店長がお届けする

ジャマイカ的お誕生日のお祝い豆知識

ドリームキャンドルを製造・販売する公式ドリームキャンドルストア店長のたなかななです。

私たなかは2023年4月よりドリームキャンドル製造販売の最高責任者に就任しました。

私は今、ドリームキャンドルを世界へ向けて販売するという目標をもっています。

ドリームキャンドルは感動誕生日を演出するパーティーグッズですから、

”世界へ出るならまず世界の誕生日を知ろう”という学びをスタートしました。

その学びの過程で得た情報をこちらのブログで発信していきたいと思います。

ではさっそくですが、

みなさまは世界中のさまざまな文化に独自のお誕生日の祝い方があるのをご存知でしたか。

日本のお誕生日のお祝いの仕方と似た国もあれば

そうでない国もあるというは納得できますよね。

他の国でのお誕生日のお祝いの仕方を知ると

私たちが誰かのお誕生日をお祝いするときのヒントが見つかるかもしれません。

そんなお楽しみをもってこのブログを読んでいただけると嬉しいです。

さて、このブログのテーマ『世界を巡るお誕生日の旅』第2カ国目として私が選んだのは

ジャマイカです。

キーワードは小麦粉?!


もしあなたがジャマイカに滞在中にお誕生日を迎えるとしたら、

自分の誕生日を誰かに明かすのは大きなリスクを伴うということを覚えておくべき、

かもしれません。

なぜなら、

ジャマイカではお誕生日を迎える相手に「小麦粉」をふりかけてお祝いする風習があるからです!

このお誕生日の洗礼は喜ぶべきことで、誰もあなたを傷つける意図はないのですが、

それでもいきなり小麦粉をかけられたら驚かざるをえないですよね。

ご存知のとおり、ジャマイカは気温も湿度も高い熱帯の国。

想像してみてください。

汗をかいた肌に浴びた小麦粉はいったいその後どうなるか。

小麦粉は汗と混じり合い、まるでパンの生地のようにべったりと肌にはりつき、

そして、ただシャワーを浴びただけでは簡単には落とせないそうなのですよ。

しかも、簡単に落とせないように、事前に水をかけてから小麦粉を振りかけるといういたずらまで存在するというのだから、

慣れない日本人の私たちは

ジャマイカ滞在中は誕生日を伏せておいた方が無難のような気もしますね。

ちなみに2015年に中国北京で開催された世界陸上の期間中に29歳の誕生日を迎えたのが

陸上競技界のスーパースター・ウサインボルト氏。

中国であってもジャマイカ人の血が騒いだのか、

チームメンバーから小麦粉の洗礼を受けたそうです。

ボルト氏はその様子を自身のフェイスブックに嬉しいニュースとして投稿しています。

ジャマイカ流バースデーパーティー

ジャマイカ人はパーティー好きな国民です。

私たちと同じくジャマイカ人もお誕生日にはパーティーを開きます。

ジャマイカ流パーティーの祝い方に欠かせないのが歌や踊り。

家族や友人が集まり、歌って踊ってお祝いします。

もちろん、小麦粉の洗礼も!

そして彼らも誕生日ケーキもいただきます。

ジャマイカの誕生日の歌

ジャマイカには独自のバースデーソングがあります。

私たちがよく歌うHappy Birthday to Youとは異なるもので、

詩人であり歌手であるミス・ルーというジャマイカ人女性が人気のテレビ番組で歌ったものが

ジャマイカでは最も親しみをもってお誕生日の度に歌われています。

歌詞を少しご紹介しましょう。

Happy Birthday Happy Birthday Happy Birthday to you dear

というフレーズを繰り返すリズミカルな曲です。

YouTubeなどでも動画で聴くことができますので、

もし興味があれば「Jamaican Happy Birthday Song」と検索してみてくださいね。

ボブ・マーリーの誕生日

ジャマイカ人のみならず世界中で愛され続けるレゲエの神様ボブ・マーリー。

ジャマイカでは、2月6日の彼の誕生日を記念して、毎年のように誕生日会や祝賀会を開催されます。

ジャマイカ的お誕生日のお祝い豆知識はいかがでしたか。

ジャマイカ人のように、お祝いの気持ちを小麦粉で伝える文化から

かつてジャマイカでは小麦粉が豊かさの象徴であったのではないかと私は想像します。

国によりお祝いの仕方は異なりますが、

どの国でも共通しているのはお誕生日というものが毎年特別な日として祝われていること、

そして、お祝いには愛という気持ちがこもっていることではないでしょうか。

いつかドリームキャンドルがジャマイカ人のお誕生日で使われる日がくることを願いながら

ここで本日のブログを締めくくりたいと思います。

(すべての画像はイメージです)

投稿者プロフィール

ドリームキャンドル担当たなか
ドリームキャンドルのメーカーに勤務するたなかななと申します。お誕生日やドリームキャンドル、地元神戸にまつわるストーリーを執筆中
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